これからのこと

お久しぶりのブログです。

最近まったくブログ書いていないなあ…と思い続けているうちに、前回の記事から一年以上経っていたことを今知りました。

一年ってあっという間ですね…。そのあいだに自分や世間を取り巻く環境がガラリと変化してしまいました。

 

ブログを書かなくなったいちばんの理由は、仕事以外で滅多にパソコンを開かなくなったからだったのですが、そういえばスマホからも投稿出来るよなと思い、今回初めてスマホで記事を作成しています。

なんとなくキーボードで打つほうが冷静に文章を考えやすい気がするので、もしかしたらいつもと違う雰囲気の文章になっているかもしれません。

 

ここ最近についてですが、3月に東京で個展をしたのを最後に、発表する機会がないまま半年が過ぎました。

住居兼アトリエ の引っ越しをしたことや、職場の環境の変化でバタバタしていたことも大きいのですが、やはりコロナ禍による世の中の変化も大きく影響していると思います。

 

わたし自身、ここ半年は仕事や買い物などの用事以外ほとんど出掛けなくなってしまっている状態で、今展示をしても観に来てもらえるのだろうか…、もしくは何かあった時にちゃんと責任を取れるのだろうか…と考えてしまい、身動きが取りづらくなっています。

また、これは必ずしもコロナ禍だけが原因ではないのですが、お世話になっていたギャラリーが閉業されることがとても多く、現状なかなか発表する場所がない…ということもあります。

(これは、自分自身があまりたくさんの人や場所と関われていないことも原因だと思うので、活動範囲を広げるようにもっと頑張らねばという感じです。。)

 

そんなこんなでなかなか発表する機会を作れずにいるのですが、そのあいだに装丁のお仕事を頂いたり、展示とはまた違う方法で作品を見ていただける機会が増えて来ていることは非常にありがたいです。

装丁は学生時代から憧れていたことなので、長年の夢がひとつ叶った感じです。

 

それでも、展示の目標がないと自分がこれからどこへ進んだら良いのか分からなくなることがあります。

今までも遠い目標に向かってではなく、ひとつひとつ目の前にある目標に向かって絵を描くことで、制作と作家活動を続けて来ました。

だから、そろそろ展示する機会を自分で作ろうと思っています。

数ヶ月後、あるいは一年後、今の世の中の状態がどう変わっているのか…あるいはあまり変わらないのか、ちょっとよく分からないし不安もあります。

もしかしたら、あまり…というか全然誰にも見に来てもらえないかもしれないけれど、それでも絵を描いて、たくさんの絵を一度に飾ること。

とりあえずそこを目指してもう一度動いても良いんじゃないかという気がして来ました。

 

何年作家活動を続けてもいまだに自信がなかったり先が見えなかったりと情けない自分ですが、それでもずっと変わらず絵を描くことが楽しいし、展示することにワクワクするし、見てもらえることに大きな喜びを感じる。

そういったことを大事にしていきたいし、それらを手放さない努力を続けていかないといけないなあと改めて思いました。

相変わらずぼちぼちではありますが、これからも頑張ります。