展覧会と広島の旅

広島での三人展が無事に終わりました。
一週間の展示期間はあっという間でしたが、すごく充実した日々でした。

ご来場くださった皆さま、お世話になったギャラリーGさんをはじめ親切にしてくださった広島の皆さま、色々と気にかけてくださった皆さま、そして今回の展覧会にお誘いくださった大槻さんと中村さん。本当にどうもありがとうございました。
遠くから観にきてくださった方もおられて…感謝の気持ちでいっぱいです。

搬入と初日の二日間だけ広島に滞在したのですが、広島を訪れたのは小学校の修学旅行以来でした。
実は小学生の時、原爆ドームや資料館、体験者の方のお話で大変ショックを受けてしまい、もう一度訪れることができないままになっていました。
今回原爆ドームの前で手を合わせることができたのは、自分にとってとても意味のあることでした。
時が経った今もやはり恐ろしく、悲しく、どうにもできない感情に胸を潰されそうになりますが、それでも生きていかなければならないし、再生することに希望があると信じたい…と思いました。
そして広島の人たちと関わることができて、過去だけでなく現在の広島を知れたことが嬉しかったです。大人になってもう一度訪れることができて本当によかったです。
きっとまた、訪れます。


宮島も修学旅行以来でしたが、すごくよかった…!


今回の展覧会と旅で感じたこと、目にしたものは、次の絵にまた繋いでいきます。